骨折始末記【3日目】手術1回目

 

骨折3日目..

 

土曜日の夕方帰宅して、当然ながら日曜日も自宅で過ごしました。
さすがに2階の寝室はいけないが、松葉杖で慎重に動き、もらったロキソニンで痛みもあまりなく、奥さんの介助もありなんとかなった。(感謝!)
月曜の朝に紹介された近所の病院行くと、先生から「良くこの状態で自宅にいたね」「結構な重症、ここの整形外科年間ベスト3に入るくらい」などと言われ苦笑。腫れが引くまで牽引して、1週間後ぐらいに手術しますとのこと。即ストレッチャーに乗せられ入院となりました。その後PCR検査やら入院手続きをして15時前に病室に入る。
そして直ぐ病室で牽引処置開始、先生と看護師さんが二人ほどやってきて局所麻酔しますねと踵に注射をブスリ。結構痛いが後から思うとほんの序章、次に現れたのが電動ドリル(大工さんが使うようなもの)。。そしていきなり踵にギュルギュル~ドリルをねじ込む、激痛!!!「あ~」と今まで出したことのない悲鳴が病室にこだまする。
先生は意に介せず、「もう少しやからね~」とか言いながらグリグリ。
ほんまに痛かった。。

なんとか処置終わり6キロほど重りつるされて安静にしといてねと言われる、この状態では不思議と痛みはなく安心したが、これで1週間過ごすの...と憂鬱になる。

1時間ほどして先生たちが様子を見に来た、どうやら脛骨骨折部がすね部分の皮膚を突き上げていてる部分がよろしくなくて、この箇所をしきりに気にしている。
午前中は皮膚に変化がなかったのだが、この時点で段々黒く変色してきていた。
このまま放置して壊死すると後の治療が非常に厄介になるみたい、ここで担当医の上司?整形外科部長さんが直ぐに手術して「創外固定」しましょうと仰る、聞いてる自分は、なになに??その意味が良くわからないまま、18時半から緊急手術になる。

そして慌ただしく麻酔の説明やら術衣に着替えたりで、あっという間に18時半に。
ベッドに乗せられ手術室のある別階に行き、そこで待ってた奥さんと少し会話をして手術室に入る。人生初の全身麻酔で3,2,1で昏睡、起きた時には手術終了。
今回は脛骨を思い切りひっぱり、「創外固定」で動かないように処置したらしい。これで腫れが引いた1週間後にプレートと入れる手術する模様、3時間酸素吸入が終わって痛み止め飲んだら、まあまあ眠れた。